佐藤孝一「かるゐざは」の記述
佐藤孝一氏が大正時代に書いた「かるゐざは」では、このように記述されており、ショーに次いで別荘を建てたのは八田大佐と読める記述になっています。
また、ショーが高林氏から買い取った元旅籠の最初の別荘については、最初は借りていたものであることを記しています。
聖公会聖堂というのは、ショー記念礼拝堂のことで、この記述だと、暫くしてからそこに移転したかのように理解されます。
しかし、今は、そこに移転させたが街道筋であったため、大塚山に別の別荘を設け、最初の建物は道路から離れたところに移転させて来客用の宿泊施設にしたという話になっていると思います。