鳥居義処(よしずみ)の牧場開発
雨宮敬次郎に土地を売った 鳥居義処は、小諸の人で小諸の御牧ヶ原の開拓を手掛けた人物です。
牧場経営ですね。
そして、軽井沢にも手を伸ばし、牧場開発をする傍らで、植林事業も行いました。
従って、雨宮敬次郎が軽井沢で初めて落葉松の植林をしたのではありません。
鳥居義処のほうが早い。
北佐久郡長も経験した鳥居義処も、政治力があったようで、鳥居が軽井沢に建てた別荘には山県有朋や桂太郎が滞在したという記録が残っているそうです。
鳥居別荘は現存していないと思いますが、雨宮敬次郎の別荘は、現存しているので、見に行かれた方も多いと思います。
当時の建物が現存するならば、現存する日本人第1号別荘ということになるかもしれません。
二人の別荘は、何時建てられたのか。上の論文では明治17年で同年だそうです。
未だ、ショー師とディクソン先生は、軽井沢を訪れていません。