2016年10月16日
軽井沢の日本人第1号別荘は八田別荘なのか?

上の建物がショーハウスで、下が日本人第1号別荘と言われている八田別荘です。現存しており、長年八田家が維持してきたものを今は軽井沢町が取得し管理しています。
この別荘を建てた八田裕二郎は、海軍大佐で、海外経験が長く、西洋文化に馴染んだ、英語が堪能な日本人でした。
八田は、東伏見宮の随行員としてイギリス、フランスなどを歴訪しますが、明治23年帰国したあと体調を崩し、軽井沢の手前の霧積温泉に湯治に滞在することになります。
その時、八田は、旧碓氷峠を越えて向こう側の地に、まだアプト式鉄道が開通してもいないのに夏季の外人村が出来ていることを耳にし、大変に興味を持ちます。そして、軽井沢を訪れることになります。
軽井沢を訪れた八田は、清涼な軽井沢の地を大変気に入り、鉄道が開通する明治26年に別荘を設けます。そもそも西洋人との付き合いが長く、西洋文化に馴染んだ八田にとっては、西洋人のコミュニティに加わることに支障はなかったのでしょうね。
この明治26年の八田が設けた別荘が軽井沢において、日本人第1号別荘の別荘であると、下記の軽井沢町のサイトにも書かれているのですが、鹿島岩蔵の別荘の方が早いのではないかという話があるのです。
http://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1465353910183/index_k.html
Posted by 冬苺庵 at 23:25│Comments(0)